脂肪細胞について
脂肪細胞は、胎児期・乳児期・思春期に最大になり、一度増えたら数が少なくなることはない。 当然、数がおおければ太りやすい体質になる。子供のころから太っている人は、このため太りやすい。 成人してからの肥満は脂肪細胞の増加でなく、脂肪細胞 ひとつひとつの 肥大が原因である。体脂肪の種類
皮下脂肪 ・・・ 皮膚のすぐ下につく脂肪。 内臓脂肪 ・・・ 主に大腸の裏側にある腸間膜と胃の下にある大網という組織につく 褐色脂肪細胞 ・・・首の後ろ、背中の肩胛骨付近、脇の下、心臓に腎臓のまわりだけに非常に少ない が存在する。40グラム程度。 役割: 寒冷時に熱を発し、内臓を保温、体温を調節。過食時のエネルギー消費。 UCPというタンパク質の働きで中性脂肪を分解し、分解された遊離脂肪酸を燃やして熱 として体の外に発散する。 ※ UCP = 細胞のミトコンドリアの分子の中にあるたんぱく質で交換神経が刺激されると 生産される。 交感神経と副交感神経がしっかり切り替わり、UCPたんぱく質が沢山作られるという状態が良い。 白色脂肪細胞 ・・・全身のいたるところに存在する。いわゆる普通の脂肪細胞。体脂肪が燃焼するまでの一連の動き
○ 運動するときに分泌されるホルモン(アドレナリン等)の働きにより脂肪分解酵素が発生。 分解され遊離脂肪酸になる。→脂肪酸は血液中に排泄さる → 赤筋という種類の筋肉に取り込まれ使われる。 →水と炭酸ガスに分解される。 だから赤筋を使った運動、有酸素運動 をすれば効果的にダイエットできるということ。 体脂肪は、 7calの運動で1g燃焼される。つまり1kgの脂肪の消滅には7000kcal必要。有酸素運動の場合
○ 交感神経が活発になる → 脂肪燃焼を助ける。
○ 運動 20分後から、使用するエネルギーが血液中の糖から、体脂肪へと切り替わる。
筋肉トレーニングによる基礎代謝の増加による場合
生命維持活動(内臓の活動・呼吸・体温調節 etc)に必要な最低限のエネルギーを基礎代謝といいます。
○ 筋肉がつく → 筋肉の維持に長時間 エネルギーが使われる → 四六時中エネルギーが使われ 続ける → 消費カロリー増大(有酸素運動と同等 またはそれ以上の エネルギーが使われる)
脂肪の使われる順番
脂肪は燃焼するのに順番があり、血液中の脂肪、内臓脂肪、皮下脂肪と、見える部分の脂肪の燃焼は、一番最後。 見える形で表れるのに、約3週間〜4週間と時間がかかるが、この時期を過ぎれば、見てわかるようになるので、 諦めないこと。脂肪は睡眠中に燃やされる
基礎代謝により、睡眠中も脂肪は燃焼され続ける。 さらに、眠ってからおよそ4時間後、タンパク質が筋肉になるのを助ける成長ホルモンが脳から最も多く分泌され、筋肉の 合成が盛んに行われる。こうして、どんどん脂肪が燃焼される。 成果は翌日の朝、体脂肪計つき体重計で確かめよう。脂肪
脂肪とはあぶらともいい、動植物に含まれる栄養素の一つ。化学では常温で固体の油脂をいう。 常温で液体の油脂は油(oil)である。栄養学では脂肪は固体と液体の両方を含む油脂のことを指す。 動物の体内に主に含まれている脂肪を動物性脂肪という。
動物性脂肪は飽和脂肪酸を多く含むので融点が高い。脂肪は哺乳類の動物の栄養として、重要である。 食物から摂取したり、体内で炭水化物から合成された脂肪は肝臓や脂肪組織に貯蔵される。 脂肪からエネルギーを得るときには、グリセリンと脂肪酸に加水分解してから、 脂肪酸をさらにアセチル補酵素に分解する。 植物に含まれている脂肪を植物性脂肪という。 植物性脂肪は不飽和脂肪酸を多く含むので融点が低い。 このため、菜種油のように常温で液体なものが多い。 ただ、ココナッツ油やカカオバターのように飽和脂肪酸を大量に含む油もある。
純粋な脂肪は無味無臭無色であるが、天然のものは不純物が溶けているために色が付いている。 脂肪と水酸化カリウムや水酸化ナトリウムとを反応させると加水分解により高級脂肪酸塩(石鹸)が得られる。 この反応をケン化(鹸化)という。 脂肪族化合物とは、有機化合物のうち炭素原子の環状配列をもたないものをいう。 脂肪中に含まれるので名づけられた。鎖式化合物ともいう。
脂肪組織
脂肪組織(しぼうそしき)は、脂肪細胞で構成された疎性結合組織の解剖学的用語である。 主な役割は脂肪としてエネルギーを蓄えることであるが、外界からの物理的衝撃を吸収することで 重要な器官を保護したり、外界の温度変化から断熱して体温を保ったりする機能も持つ。 近年はホルモンを作り出す重要な内分泌器官としても注目されており、TNFαやレプチン、 最近発見されたレジスチンやアディポネクチンなどの産生に関与する。燃焼
燃焼(ねんしょう)とは、発熱を伴う激しい物質の化学反応のこと。 発光現象を伴うことも多い。ただし、一般的には可燃物質と酸素の化合の内、 発熱と発光を伴うものを指す(ロウソクの燃焼、木炭の燃焼、マグネシウムの燃焼などがこれである)。
また、生体内で起こる緩やかな酸化反応(ブドウ糖が酸化されて水と二酸化炭素になる反応など)
も燃焼と呼ぶことがある。